2011年11月28日月曜日

相対性理論(バンド)

高校生~20代前半の間での相対性理論人気は半端じゃないと実感する昨今。
特に高校生には相当聴かれてる気がします。気がします、というのはワタシが20代だからで、今現在、高校生の間で流行ってるアーティストのことは実態として知らないわけです。ちなみにワタシがリアルタイム高校生の頃は、バンプとか中島美嘉とか(とか、っていう言葉に悪意を感じられた方は御免なさい)が絶頂に流行ってた世代です。一方、ワタシはJurassic 5にどっぷりでした。




10代との接触が完全に途絶えた人間に何故トレンドだとか嗜好をある程度でも予測できるのかというと、そこにこそインターネッツというものの利便性があるんですね。




○○ブロ検索で相対性理論の楽曲名を打ってみてください。出てくる出てくる高校生ブロガー。たいていはカラオケ(これが特に多い!)か宿題か恋路の悩みかiPodの使い方に苦戦してるとかの話に終始していて、非常に懐かしい気分に、まぁそこまで襲われることもなく。そこは相対性理論を聴いてる人たちですよ、音楽好きが多いみたいで、あくまで適当に集計したところ、plentyやバンプ、チャットモンチー、フジファブリック、などなどが並行してブログに書かれていました。これで何がわかるってわけでもないですが、若い人たちの間では依然ロックが主流ですね。ぐらいの感想。




ワタシが初めて相対性理論を聴いたのは、ツタヤにレンタルが出回る少し前の頃。
FMで『地獄先生』がかかったのをきっかけに知り、これほど狂気と萌え要素を兼ね備えた、エッジが立ってる人たちがラジオでかかるのも珍しいなぁ、と当時の感想。今思いつきで書いたとの疑惑も。でも初期衝動はそんな感じです。歌詞に惹かれたのも、自分の中では珍しいことでした。





面白いのは、浮遊感とリズム感、この二つの要素を相殺せずに曲にまとめてることです。
全然ジャンルが違うのですが、個人的にはボブ・マーリーをはじめとするルーツ・レゲエを聴いてるときと似た気分になります。それでもあのエキセントリックな歌詞ですから、すぐに相対性理論の世界に引き戻されます。




メンバーのソロ作品以外は抑えてて、遅まきながら『正しい相対性理論』も何曲か聴いてみました。
リミックス集に抵抗を感じるタイプではないことと、「相対性理論かくあるべき」といった崇拝の仕方ではないこともあり、大変に気に入りました。




レビューを色々見てみると、どうも作品に「相対性理論らしさ」を求めている人が多いようで、原曲との乖離に抵抗感を覚えたリスナーの否が散見されましたね。相当に熱狂的なファンが数多くいるのでしょう。




少し疑問に思ったのは、一体「らしく」ないとは、どのようなことなのでしょうか。
また、その旨をレビューした人たちは、本人たちの親戚か同級生か、はたまた近しい音楽仲間なのでしょうか。




ということを鑑みるに、相対性理論に限らず、アーティストの「らしさ」は、当人たちだけで内包してくれればいい要素だと思います。「らしさ」の一部分である相対性理論独特の“浮遊感”は、あくまで彼らの一端に過ぎず、今後の作風が変わるとも限りません。ましてや外部に再構築を発注した曲郡ですので、相対性理論を新たな側面から捉える、という行為は避けられないはずです。「今までと違う」ことに違和感を感じることは理解できますが、それが作品の総評として昇華・認定されることは無いように思います。




結局のとこ、好きなものにケチつけられた奴が顔真っ赤にして反論してるみたいな内容になってしまいました。自然に冷静に書いてますので、何かの間違いでこの記事を読んでしまったファンの皆様、誤解なきよう。




ということで、ワタシが一番好きな『バーモント・キッス』のリミックスを見つけたので、原曲原理主義の方がどう思われるのかは知りませんが、良い仕事と思ったので貼らせていただきます。クラフトワークネタが使われてます。



相対性理論 - Vermont Kiss DENTAKU Mix by Novoiski

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